にんじん食堂うずまさ

「にんじん食堂うずまさ」は、京都の沖縄料理のお店です。

電話…075-864-2690

住所…〒616-8167 京都市右京区太秦多藪町9

ニュース

棒々鶏(バンバンジー)豆腐

暑いですね。そこで、5月19日(月)と20日(火)は、冷たい「棒々鶏豆腐」をお出しします。この名前は、鶏肉を棒で叩いてやわらかくするという料理方法から付けられました。冷奴だけでは体力が心配。鶏肉+野菜+キノコ+ゴマダレ+豆腐+ごはん+お汁+サラダなど・イコール栄養素のバランス良好のランチです。ご自分でつくるのも簡単です。料理人・談。

丁字麩の肉詰め(ピリ辛)

5月12日(月)の「ランチ」は「ピリ辛 丁字麩の肉詰め」です。四角い丁字麩は近江八幡の名物。麩の中に肉や野菜を詰めて、中華風に豆板醤・甜麺醤などで味つけました。

丁字麩の肉詰め

スウィングキッチンYourでの

「にんじん食堂」の献立

2025年5月12日(月)・13日(火)・14日(水)

珍しい「丁字麩」の肉詰めはいかが。

『蝋燭花学研究』を発行しています。

『蝋燭花学研究』(ろうそくかがくけんきゅう)は、編集者個人の私的評論を中心にしながら、歴史の闇に埋もれてしまいそうな貴重な真事実を掲載していくことをめざしています。この小冊子はこれまで 前期の 1号(2016年10月号)~ 42号(2020年7月号) 、後期1号(2022年5月 号 )~15号( 2022年1月 号 )を発行しています。 『蝋燭花学研究』は、「ロウソクの科学」を実験と推理などによって研究するとともに、小さなロウソクのともしびから暗黒の未来を衝撃的に燃やし尽くすことができると信じているからです。バックナンバーをお読みになりたい方はお知らせください。 pdfファイルで作成した小冊子をメールに添付してお送りすることができます。まずバックナンバー一覧から、希望の一冊を注文していただければ幸いです。下の号は後期第1号の「水平社」をテーマにしたものです。

「不思議なとげぬき歯ブラシ」
げぬき地蔵さまの夢物語
 ……そんなある日、夢を見た。枕もとに「とげぬき地蔵さま」が立って、ありがたいお声で私にこう告げたのだ。
 「歯を抜かずに、歯ブラシの毛を抜きなさい」。
 ハッと目がさめると、とげぬき地蔵さまのお姿はなく、枕もとに小さな金属製のものが光っていた。それは「とげぬき」だった。刺さったトゲを抜いたり、ムダ毛を抜いたりするのに使うとげぬきだ(毛抜きともいう)。そういえば、とげぬき地蔵さまは「歯ブラシの毛を抜きなさい」とおっしゃった。
 このとげぬき地蔵さまのありがたいお告げから誕生したのが「とげぬき歯ブラシ」である。もちろん、この夢物語を信じなくてもよい。ただ、とげぬき歯ブラシこそが、歯周病を治してくれる不思議な歯ブラシであるということは真実である。さて、すぐにでも歯槽膿漏などの歯周病を治したいという人は、さっそく「とげぬき歯ブラシ」を使ってみよう。ただし、とげぬき歯ブラシはどこにも売っていないから、自分でつくるしかない。もしも自分でうまくつくれないという人のためには、考案者がつくった歯ブラシが廉価で販売されているので、それをもうしこむことにしよう。

毛の束を減らした「とげぬき歯ブラシ」

毛の束を抜いて減らした「たよりない」歯ブラシ
 歯ブラシの毛の束の植え方は、「行・列」で示すことになっている。幅になっている横の並びが「行」で、軸の方向の縦の並びが「列」ということになる。ごく普通の歯ブラシの毛の束は、横に3列か4列になっていて、縦には8行か9行くらいというものが多い。見た目にはギッシリと植えてある。たとえば、外側の2列が8行ずつ、中央の2列が9行ずつという植え方の歯ブラシの場合、全部で毛の束は34本あることになる。「とげぬき歯ブラシ」をつくるときは、34本の毛の束のうち、10本だけ残して、あとの24本は抜いてしまうのだ。毛を抜くためには、「とげぬき」(毛抜き)を使う。いっぺんに束ごと抜くのは無理なので、少しずつ毛をつまんでぬいていく。慣れれば1本の「とげぬき歯ブラシ」は、3分くらいでできる。ただし、最近の歯ブラシは毛束の植毛が堅くしっかりしているので、楽に簡単には抜きにくくなっているようだ。その場合は、小型のラジオペンチを使って、束ごと抜くことにしよう。このときは、隣の毛束の毛を間違って抜くことのないように注意が必要だ。
 イラストで見ることにする。図で●(黒丸)になっているのが抜かないで残す毛の束だ。白丸(○)になっているのが、抜いてしまう毛の束だ。その結果、左の図のように10本の毛の束が残るわけだが、見た感じはほんとうに「たよりない」というしかない。実際に毛の束を抜くときは、まず、中央の2列を残して、外側の2列を抜くとよい。そのつぎに、2列になった歯ブラシを1行おきに抜いていく。すると、2列でトビトビになった10束だけの歯ブラシができあがる。これが「とげぬき歯ブラシ」の基本のかたちで、「二列トビトビ」の歯ブラシと覚えておくことにする。
 歯ブラシが3列のものだった場合には、同じようにまず1列を全部抜いて、2列の歯ブラシをつくり、トビトビにする。結果は左右対称にはならないが、使うときには影響はない。